実態は、やはり何も糸がけをしないで綿毛にくるまる状態で寝転んでいる蛹が観察でき、

大きな葉の茎部分からの位置がわかるような記録もとっておく。

撮影記録をとったあとは綿毛を元通り戻しておく。葉の付け根にたまる綿毛を少しずつはがしてみると、蛹が見つかったすぐ近くの綿毛内で、これから蛹化する準備をしている幼虫も2個体みつかる。


おそらく前蛹という段階だと思われるが、さらに綿毛をはがすことはやめて元に戻す。
いぜんとしてソテツの葉を摂食中の幼虫も複数観察でき、


葉っぱの固さはどうかと触れてみると、まだいくらか柔らかさが残っている。すっかり固くなった葉を摂食することがあるのかどうかは確認できていない。
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