

暖房はしないが、窓際につるした吹き流し内に転がしているだけで、天気がいい日に適度の太陽熱が蓄積して羽化の引き金となったらしい。
なお、昨年12月23日に観察記録をした後、存在が確認できなかった初令幼虫が体長6mm程度でソテツの葉のあいだに姿を現している。瓶挿しの水を替える際にていねいに探した時にはまったく確認できなかったこの幼虫、一体どこに身を潜めていたのか。一時は観察できるのが終令幼虫だけとなってしまい、急に大きくなった以外に説明ができないミステリーとまで感じたのだったが、さすがに一気に大きくなることはなく、ごく普通に育ってくれている。