
10/9,10とここから移していなければ全滅したわけで、移動処置は大正解。とはいえ、移動先のエノキがこのあと切られない保証はなく、経過観察の手を抜けない。

高砂公園のツマグロヒョウモンの幼虫も、今年花壇へのパンジー植栽が遅れているため、何度目かの芽吹きで再生してきた自宅のパンダスミレへと移すため回収に行く。松林林床の幼虫はどこに行ったのか姿がなく、テニスコート内の2個体を回収。公園内で移動したゴマダラチョウの幼虫はウバメガシ垣根の手入れがあれば切られる恐れがあり、今一度元のエノキでみつかった幼虫3個体と合わせて、自宅近くの安全なエノキに移す。玄関先のノジスミレで育った幼虫はすべて蛹になり、松波町2班のご夫婦が話しかけてこられた際に蛹の金色紋の輝きを観察してもらい、


自然界の不思議を共感していただく。
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ここ数年、特にテングチョウ幼虫の観察に出かけますが幼虫観察期間にエノキの枝が切られているときと折られている場合があります。
エノキの木を切らずに残してほしいものですね。