2021年12月02日

ジャコウアゲハの生息地で越冬蛹を確認。キボシカミキリもまだみられる。

 ジャコウアゲハの越冬蛹に変化があるかどうか、現地で調査。ウマノスズクサはほとんどの葉っぱが褐変して幼虫の姿はなく、コンクリート円柱を保護する錆びたカバーの壁面や、倒れた鉄柵の表面、汚れた鉢の側面など今までにみられなかった場所で蛹化した個体を複数確認。
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あらためてアキニレの茂みに複数で蛹化している状況もできるだけ撮影記録し、
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用水路まわりの蛹化個体も記録の整理目的に撮影しておく。
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鉄パイプの下部分で蛹化した個体は回収しなくてもいいかもしれなく、
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ぼたん公園側へと移動した個体はフェンスの支柱下部に帯蛹となった1頭だけで、
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ウマノスズクサの生息地から最も遠くまで移動した越冬蛹はすでに確認済みの1頭。
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 本日、念のためにイチジクの樹を観察するとキボシカミキリが1頭だけみられ、
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Web検索で活動時期を調べると6月に発生して晩秋まで活動するとあり、一応正常範囲。
posted by クジャクチョウ at 17:44| Comment(0) | 日記
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