2022年06月05日

ヒメヒカゲ調査

6月2日:大阪からのFacebook友:Tさんを招いてヒメヒカゲを観察していただき、並行して発生個体数の調査を実施。日差しが強いせいか草地を飛ぶヒメヒカゲの姿があまりに少なく、カメラ撮影者の踏み跡をたどり休憩中の個体を驚かせて飛び出てもらって数を数える。その結果は13♂2♀でウラナミジャノメは7個体。
この日はTさんに観察してもらうこともあってマーキングはなし。草むらに潜り込んで出たがらない羽化して間もないと思える♀は唾液で少し濡らした指先を伸ばすと自発的に乗り移ってくれ、さらにTさんの手指へと移ってくれる。
220602ヒメ手乗り.bmp
初めてヒメヒカゲを間近にみるTさんはこの大サービスに感激してくれる。
6月3日:日付と観察個体数がわかるように数字を書き込むつもりで、新しく買い込んだマジックペンを取り出したまではよかったが、軸が細くて書き込みやすいと確かめもせずに記入してみて初めて細字が書けないことがわかる。結局、3日の1を3-1と書き込みたいところ3の数字がつぶれて翅を汚してしまう。本日は想定外のウラギンスジヒョウモンの♂が飛ぶのを目撃でき、さらにはミドリシジミの♂が翅表を輝かせながら飛ぶのも目にする。ハンノキがある場所まで行って確認することはしなかったが、例年より発生が早い。
 なお、本日の撮影ビデオを編集して初めてきづいた貴重な記録が2点:1)ケネザサにとまるウラナミジャノメが葉上に口吻を伸ばして何かを吸汁していたことがわかり、2008年からの14年間の観察での初記録となる。
220603ウラJ1526.bmp
2)ヒメヒカゲのマーキング個体がイヌツゲの先端部にとまって翅の開閉を繰り返していたが、昨年初記録できたのと同様、イヌツゲの花に口吻を伸ばして吸蜜していたことが確認できた。
220603ヒメ♀1547.bmp
6月5日:
 細字で書き込めるマジックペンに変更し、ネットも百均で求めた幼児用の伸縮棒に小さな網がついたものを妻が赤い絹感触の細長い網へと取り換えてくれた優れモノを持参。網の口径が小さくてヒメヒカゲの捕獲が易しくないが、止まったところをゆっくり伏せ込む方法で捕獲し、何とか5♀への書き込みを果たす。
220605ヒメ♀5-2.bmp
ウラナミジャノメはケネザサにとまってくれた個体を撮影できたが後翅端がもう破れている。
220605ウラナミJ01.bmp

posted by クジャクチョウ at 18:42| Comment(0) | 日記
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