2022年06月17日

ヒメヒカゲ終盤

6/12から4日間調査に行けなかったヒメヒカゲの生息地へサイクリングで約1時間。すぐに飛び出したのは翅が損傷し鱗粉もはげ落ちた♀で、
220617ヒメ1022.bmp
220617ヒメ1022a.bmp
次に見るウラナミジャノメも左前翅端が欠けた♀で、じゅんぶん産卵をすませているに違いない。
220618ウラナミJ.bmp
やはり時期的にこんなものかと草むらへと踏み込んでいくと、意外にきれいな♀も複数飛び出してくる。
220617ヒメ1030.bmp
220617ヒメ1032.bmp
もう翅へのマーキングをするつもりはないが、おもいのほか新鮮度が高い。カメラ撮影者も採集者も来ない遅い時期での羽化個体に懸念されるのは元気な♂が極めて少ないことだ。
 約30分で調査を終えて蝶観察の場所を変える。オレンジ色が鮮やかなキマダラセセリが飛び出すが撮影チャンスはなく、次々と飛び出すホタルガ(画像は6/12の撮影個体)
220612ホタルガ1031.bmp
をみながら先に進むと、例年同じ場所でみられるオオチャバネセセリと出会い、わずかに翅表をみせてくれるV字開翅状態を撮影記録。
220617オオチャバネ1045.bmp
次いで、ハンノキの樹が林立する場所でミドリシジミが離れた位置の葉上にとまるのを筆者の観察眼が見逃さない。撮影には遠すぎるため、小石を投げて驚かすと翅表の青い鱗粉をちらつかせて飛び、やや近づいた柘植の葉上へと移る。今一度石を投げると再度飛んでくれ、路傍のハンノキの高い位置の葉上にとまってくれる。まだ撮影には不向きで、木を揺らすとようやく撮影できる位置の葉陰に身を隠す。
220617ミドリ♀AB1101.bmp
結局、このミドリシジミは飛翔時に見えた翅表の美しい青い鱗粉色を見せてくれずに飛び去ってしまう。
 ヤマトキソウの花が咲き終えているのを確認してケネザサが茂る細道を戻る。キマダラセセリがもどっていないかと期待したがその姿はなく、替わりに撮影には都合のいい葉上にとまる夏型のトラフシジミがいて、その撮影を楽しむ。
220617トラフ1108.bmp
通常、本種の夏型を見る機会は極めて少ないのに不思議にここでは何度か出会っている。
posted by クジャクチョウ at 21:00| Comment(0) | 日記
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