2017年06月24日

ヒメヒカゲ最終調査過程での様々な出会い

 サイクリングでヒメヒカゲの生息調査に向かえば、道中でいろいろな昆虫との出会いもある。イシガケチョウの幼虫がまったく生存できていないのはショックだが、きれいなキマダラセセリが機嫌を取ってくれた。産卵をするはずのないイヌビワ葉上でお尻を曲げる動作は、間寛平並みにかゆいから?
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翅表をみせてくれるタイミングの撮影記録は、風で揺れ動くせいもあってフォーカスが甘い。
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近くのクズの葉に小さな影が映っているので確認すると、数年ぶりの出会いとなるパンダゾウムシで、正しい和名はオジロアシナガゾウムシ。
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ヒメヒカゲの生息する草原地帯で、毎年顔を出すのがメスグロヒョウモンだが、今日もオス個体をみる。
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本日、ルートセンサス調査から離れたフィールドへと足を運ぶと、今年初見となるオオチャバネセセリが出迎えてくれてラッキー。
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いつもは人の気配に敏感ですぐに飛ぶのに、今日の個体は10cmほどに近づいても悠々と静止していてくれる。
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例年この時期に目を楽しませてくれるカキランが、いつもの場所に咲いていなくて寂しい思いをしていたが、オオチャバネセセリの撮影記録をとった足元に咲いていてうれしくなる。
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せっかくだから正面からの花の姿も記録してみたが、フォーカスが甘かった。
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帰路、イヌビワの多い路傍でハグロトンボが、一瞬4枚ばねを広げて閉じる動作を記録し、
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すぐ傍で連れ添うように飛んではとまる、イトトンボの仲間の体色がとてもきれいなので記録してみる。
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もう一方の個体の体色はまるで異なるが多分雌雄のちがいで、セスジイトトンボかな。
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そして、本日最後の記録は、河川敷で結ばれた清楚なモンシロチョウのカップル。
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河川敷ではアレチノハナガサで蜜を吸うモンシロチョウや、アカツメクサで発生して元気に飛び交うモンキチョウを眺めながら、強い向かい風を汗に心地よいといいきかせてペダルを踏む。






posted by クジャクチョウ at 17:19| Comment(0) | 日記

ヒメヒカゲ調査:最終

 薄日が差す曇り空、今年最後のヒメヒカゲ生息調査は河川敷経由のサイクリング。路傍に延々と続くノラニンジンの花に、アゲハ、キアゲハ、ツマグロヒョウモン♂、キタテハなどが蜜を求めてやってきているのを横目に走り抜け、最初の調査はイシガケチョウ幼虫の確認。イヌビワはその気になって数えると道沿いに連続して12本あるが、ついに幼虫の姿はなく黄色が目立つキマダラセセリをみるだけ。この日でフィールド調査を終了にする考えで、観察できるヒメヒカゲとウラナミジャノメはできる限り撮影記録をとる。ヒメヒカゲはメス個体ばかりで、多くが翅の傷みが相当進んでいるが、
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まだ美人のメス個体もいた。
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観察できたウラナミジャノメも傷んだ個体だけで、
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水気のある路面に降りた個体がストローを伸ばすかどうか注意してみたが、結局吸汁することなく飛び立って、
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すぐに見せてくれる翅表からメス個体だとわかる。
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しばらくその飛翔を追いかけてみたが、産卵行動は見られず。ヒメヒカゲの卵を探すと、奥の湿地帯でコイヌノハナギゲとショウジョウスゲ葉裏に各1個、
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少し離れた草地でコイヌノハナヒゲとショウジョウスゲに同じ母蝶が産み付けたと思える3個、
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最後に、主要発生地である広い草地でもあるはずだと気を入れて探して、ようやくコイヌノハナヒゲへの産卵1個を見つける。
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幼虫の姿は見いだせないまま、撤収。
posted by クジャクチョウ at 16:52| Comment(0) | 日記

2017年06月23日

加古川河川敷を再訪問

 キタテハの卵1個だけでの飼育では羽化シーン撮影が心もとなく、昨日のメス個体がいれば連れ帰って採卵をしようとの魂胆で加古川河川敷のキタテハ発生地を再訪問。しかし、10時15分までと決めた時間帯にキタテハの登場はなく、ベニシジミの黒化夏型やツバメシジミのメス個体の開翅と飛翔シーンが撮影できただけ。
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黒化夏型のベニシジミが飛び立った瞬間の記録では、紅色の鱗粉がキラリと輝いてみえる。
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この日は、なぜこんなところにいるの?という感じのゴマダラカミキリがいたり、
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すぐ近くでさえずる名前がわからない野鳥も見る。
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夕刻、気温が下がればキタテハが飛ぶのでは?と16時過ぎに再度サイクリングで訪れると、テリ張り中のオス個体はいたが、
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メス個体には出会えず、カナムグラの新芽を視力的に調べてみても産卵を確認はできずじまい。夕刻タイムでも午前中にみた野鳥が目の前1mほどの位置にとまってヒッヒヒッヒとさえずった後、飛び去る。
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posted by クジャクチョウ at 23:18| Comment(0) | 日記