2020年08月01日

シルビアシジミの吸蜜植物追加

 梅雨明け初日の暑い午後、8月の高砂シルビアシジミ生息地の状況を確認しにでかける。春にみたミヤコグサの多い草地にミヤコグサの花はなく、ミヤコグサも極端に少ない様相で、シルビアシジミの姿がない。遊歩道沿いにはちらほらとミヤコグサの黄色い花があるが、そこにもシルビアがいない。しばらく粘ってみると、小さなブルーが飛ぶ。ミヤコグサのある草地を低く飛び回り、少し止まったかと思うとすぐに飛ぶ忙しい動きについて回り、ビデオカメラのファインダーで視認できない低いアングルでの撮影だったが、何とかその個体がシルビアシジミだと判別できる記録がとれている。
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 路傍に咲くコマツナギの花周りにもシジミチョウがいるので近づくと、まぎれもないシルビアシジミの♀で、
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今までに観察例のないコマツナギでの吸蜜シーンが記録できる。「兵庫県の蝶」 (2007) にはミヤコグサ、シロツメクサ、ヒメジョオン、ニガナ、キツネノマゴ、カタバミの6種が記載されており、筆者が観察記録したアメリカセンダングサ、アリアケスミレ、オオイヌノフグリ、オオニシキソウ、カンサイタンポポ、コメツブウマゴヤシ、ツリガネニンジン、ヒナギキョウ、ヒメハギ、ヨメナ、イヌコモチナデシコ、ヌスビトハギ、ブタナの13種を「きべりはむし」に投稿しているが、これで吸蜜植物は14種となる。
posted by クジャクチョウ at 16:40| Comment(0) | 日記

羽化したジャコウアゲハの♀を外へ

 今朝羽化したジャコウアゲハの♀を外へと飛ばしたが、バルコニーを一周した後キハダの葉上におちつく。
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体温の上昇が必要なのか、羽化した場所が名残惜しいのか。やがて飛び立つが、行ってきます、とあいさつをするかのように再び網戸に向かって飛んできてから青空のかなたに消えていった。約2km離れたウマノスズクサのある土手まで飛んでいくのかどうか、いまだに証拠記録がとれていない。キハダの葉裏に映る影に、生きているという何かを感じる。
posted by クジャクチョウ at 08:48| Comment(0) | 日記

2020年07月31日

ウマノスズクサを求めて小野市に遠征

 ギフチョウ・ネットの久保さんが教えてくれた自宅から約20kmの小野市のウマノスズクサが自生するという土手へと行ってみた。あちこちで土手周辺を丸裸にする徹底した除草が実施されているが、幸いにも到着した自生地には新鮮なウマノスズクサが残っており、道路沿い約20m幅の路肩部分に株数で26。
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土手斜面側にも約1m幅で、持参した若令幼虫をすべて分散させてウマノスズクサへと移す。
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土手斜面にはわずかにアカツメクサの花があり、ヤマトシジミ、モンキチョウ、ツマグロヒョウモンの姿を見る。きれいなツマグロヒョウモンの♀が吸蜜し始めるので斜面へと降りて撮影記録を楽しむ。
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モンキチョウは翅が傷んだ個体で撮影意欲がわかない。
気づけば、自動車道路の反対側に、堤防を点検するため草を刈っています、との大きな立て看板があり、工事の期間は2021年の3月31日までとなっている。現地到着時の印象では、最近草刈りがなされていくらか復帰した段階かのように思えたが、この看板があるということは、ここでの除草はこれからだとみるのが正しいようだ。帰宅後、国土交通省小野出張所のSさんあてに、できれば該当箇所の除草を8月下旬まで遅らせてほしいとEメールでお願いをしておく。
posted by クジャクチョウ at 18:46| Comment(0) | 日記

自然観察ノート