2019年10月21日

移動した幼虫の前蛹を発見

 昨日(2019/10/20)ジャコウアゲハの終令幼虫が用水路にかかる鉄管を渡り歩いて公園側へと移動する姿を記録できたが、本日の午後、どこで越冬準備を整えたのかを確認する目的で公園を訪れ、可能性のある部分を探したところ、意外にすんなりと前蛹を見つけることができた。
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公園へとつながる鉄管の位置から数メートル離れた場所に植栽されたキリシマツツジの低い垣根の中で、みなれた幼虫の色調が決め手となった。
posted by クジャクチョウ at 17:11| Comment(0) | 日記

2019年10月20日

ジャコウアゲハ幼虫の移動を確認

 加古川沿い県道両側の土手斜面での国土交通省による除草作業が始まり、まもなく高砂市のジャコウアゲハ生息地へと進んでくるため、あらためて幼虫や越冬蛹の様子を見に行ってみた。アキニレへの大移動が順調に終わりつつあることと、高砂市上下水道部浄水課の配慮によってウマノスズクサが保護された土手下平坦部で終令幼虫4個体を確認し、ロープで囲ってくれた場所のセイバンモロコシの大部分を鎌で刈り取っておいた。
 例年、越冬蛹が帯蛹となるコンクリートブロックはどうかと調べると、今年は3個体がやや目立つ位置に蛹化しており、
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平坦部のコンクリート壁面にも1個体をみる。土手斜面の幼虫が公園側へと渡る鉄管の下部には、先に確認した越冬蛹3個体以上には増えていなく、それら蛹の撮影記録をとり、平坦部のウマノスズクサで摂食を続ける終令幼虫の記録も終え、あらためて鉄管に目をやると、まさに公園側へと渡り歩く幼虫の姿を目撃でき、急ぎ観察記録をとる。
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最後に、土手斜面の除草作業で犠牲となる幼虫や蛹が出ないように、今一度斜面下部分を確認しながら歩くと、土手斜面下半分に設けられたコンクリートブロックの上を斜面草地から降りて下方部分へと移動する幼虫がいるのに気づく。
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観察できた移動中の幼虫は10頭以上で、これまでこのような移動にはまったく気づかなかった。さらによく見れば、斜面からコンクリートブロックへと垂れ下がるように根を広げる芝類の長い茎部分に帯蛹となった越冬蛹がみつかり、総数で4個体。
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除草作業で刈り取られる可能性もあるため、これらは回収して室内で来春まで保管することに。
 本日は、土手斜面で成育した終令幼虫が次々と平坦部へと移動するその実態を観察でき、鉄管を伝って公園側へと渡り歩く幼虫の姿も観察できるという、実に収穫の多い結果となった。
posted by クジャクチョウ at 22:34| Comment(0) | 日記

2019年10月19日

かこがわEcoフェスタ2019

 昨年に引き続き開催されたEcoフェスタ。今年の会場は平荘湖のウエルネスパーク建屋内で、自然保護活動グループや再生可能エネルギー技術支援センターなどの19団体がエントリーし、加古川の里山・ギフチョウ・ネットは一番奥で、夏の科学の祭典に間に合わせて作成した3枚のパネルと、チョウと蛾の判別、塗り絵、広告チラシを使ったチョウの折り紙の4点セットでブース出展。10時から16時までのブース訪問者は大人105;子供102名で、やはりチョウと蛾の判別コーナーが一番盛り上がり、塗り絵コーナーでは今回も世界に一つのチョウが複数種誕生した。度肝を抜かれたのは6歳の少女と、お母さん同士で仲がいいという同じ6歳の少年。その少女は立岩さんが今年になって撮影されたチョウの自然記録画像のバインダーをめくって「あっ、ヒメヒカゲだ」と声を上げるのにまずビックリ!。次いでチョウと蛾の判別にも挑戦するというので注目していたら、なんと少女が47/60、少年が55/60という高率の正解で、
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賞品のアカシジミの標本を嬉しそうに受け取ってくれた。ヒメヒカゲという地味な絶滅危惧種をなぜ知っていたのか、チョウと蛾の高率正解をどうして達成できたのか、詳しく聞いてみると、図鑑を観るのが好きだから、との答え。まさにこの子供たちこそが今や絶滅危惧若者で、チョウを愛し、自然を愛する次代を担う子供たちがいてくれることが嬉しい。
 ぬり絵コーナーでもすばらしい作品を仕上げる少女がいて、夏の科学の祭典で虹色の新種ゼフィルスを塗り上げた5歳の少女に似ていて、目を合わすとニッコリと笑みを返してくれるが、
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改めて確認すると小学2年生で、本日の作品に自分で「オリジナルチョウ」と説明もいれるところから、やはりあの5歳少女ではなかった。この少女以外にも自由な発想で美しい新種のチョウへと塗り上げる子供や、
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6歳とは思えない集中力でキアゲハの色彩を忠実に塗っていく几帳面な子供もいたりで、
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6時間という時間があっという間に過ぎた一日。
posted by クジャクチョウ at 23:46| Comment(0) | 日記