2017年10月12日

チョウの蛹いろいろ

 オオムラサキの飼育だけで大変なのに、10月からミヤマカラスアゲハを追加し、その幼虫の代用食となるコクサギを採取したら予期しないオナガアゲハの幼虫がついており、加古川河川敷へ秋型のキタテハを観察にでかけた際に見つけたキアゲハの幼虫もついつい連れ帰って、いつのまにかとんでもない忙しい毎日となってしまっている。ミヤマカラスアゲハは徐々に蛹化個体が増えているが、同じ緑のコクサギの葉裏に並んで褐色と緑色の蛹になったり、
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キアゲハの蛹化に至っては、すでに蛹となった個体に覆いかぶさるように前蛹となる、とんでもない前蛹化個体が2頭も現れ、
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このままだと先に蛹化した個体が羽化する際、どんな事態になるのかと心配になる。また、複数を狭い容器内に蛹化用のコクサギの小枝を添えて閉じ込めていると「蛹のなる木」が出現したりする。
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オナガアゲハも順調に育って1個体が蛹となったが、前蛹時の小さな体からは想像できないほどの精悍な体形だ。
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野外から回収したジャコウアゲハの前蛹は全例が順調に蛹化し、
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9月16日の孫の運動会当日、休憩時間に中学校の片隅でミカンから回収したアゲハも9月21日に蛹化して,
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ナガサキアゲハの蛹と同様にこのまま越冬すると思われる。
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さらには京都のチョウ友から羽化の瞬間記録を撮りたいとお願いして分けてもらったスミナガシの蛹も、撮影しやすいようにコクサギの小枝先にボンドで固定して、越冬前に羽化しても大丈夫なように待機中で、
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オオムラサキのためのエノキを調達に行った際にゴマダラチョウの幼虫が紛れ込んでいて蛹にまで成長した個体は、
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年内の羽化となるはずで目が離せなく、結局、現時点で実に8種の蛹を管理中という状況になっている。5令にまで成長が早すぎたオオムラサキは3個体が蛹となったが、気温が低かったせいかどうかすべてが蛹化不全体となって絶命。まだ3個体が越冬前に蛹化する可能性があり、何とかまともな蛹にまで成育してくれればと見守っている。

posted by クジャクチョウ at 19:18| Comment(0) | 日記

キボシカミキリがまたいた

 ミヤマカラスアゲハの幼虫に与えるコクサギを採取した帰路、前回と同じ道路際のクワの樹をチェックすると、今回もほぼ同じ場所でメスに求愛中のキボシカミキリのオスをみる。
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前回と違って今回は樹の下の方に、上方で展開する求愛の動向を静観しているメス個体もいる。
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この道路横を流れる夢前川沿いにはきれいなキバナコスモスが植栽されていて、
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秋にふさわしい「真っ赤なカラスウリの実」が、童謡にうたわれている通りにとても目立っている。
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posted by クジャクチョウ at 18:15| Comment(0) | 日記

朝日が射してもベニシジミは夢の中

 加古川河川敷の土手斜面、朝日が届き始めた時間帯にセイバンモロコシの茂みで夜を明かしたチョウはいないかと探してみる。風に揺られる花穂に遠目ながら小さな白い影をみつけて近寄るとベニシジミだ。揺れ続けるモロコシの茎をすこしだけ左手でとめて朝空を背景にまだ夢の中のベニシジミを撮影記録。
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逆光のシルエットモードの記録にもチャレンジしてみる。
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先日朝に出会えたモンキチョウ、チャバネセセリ、ウラナミジャノメの姿は見なまま、キアゲハの幼虫に与えるノラニンジンを採取して退散。
posted by クジャクチョウ at 18:04| Comment(0) | 日記