2017年10月09日

メスグロヒョウモンがやってきたのに

 午後のテニスタイムにビデオカメラをもたずに出かけたら、ナデシコ花壇にヒョウモンチョウの飛翔を見る。ツマグロヒョウモンでないことがわかり、花に止まってくれるまで待つと、ミドリヒョウモンにも見えたがよくみれば何と高砂市内では自身初記録となるメスグロヒョウモンの♂。その記録をしっかりと脳裏に刻み、試合の待ち時間にカメラをとりに戻って再来を期待したが、結局記録できたのはツマグロヒョウモン♀とヤマトシジミ♂、そしてチャバネセセリの3種だけ。
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ヤマトシジミはメスを探し続ける飛翔個体を粘り強く追い続け、ようやくウバメガシの葉上で休憩に入ったところに近づくと、翅表全開の大サービス。
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チャバネセセリもナデシコの花蜜を楽しんだ後の休憩個体が少しだけ開翅してくれるのを記録。
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この日は、テニスコート横を滑空していくルリタテハ、公園の松林の空隙を舞うモンシロチョウとアカタテハ、ナデシコの蜜を求めるツマグロヒョウモン♂、ウバメガシの垣根沿いを何度も往復するアゲハとアオスジアゲハなどをみるが、撮影記録はとれず。
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2017年10月07日

ミヤマカラスアゲハ蛹化第一号

 ミヤマカラスアゲハ Papilio maackii に本日蛹化第一号が誕生した。3-4令までキハダを与えたものの、樹高50cmほどしかない鉢植えキハダ幼木3本では葉っぱの供給に限界があり、野外採取のコクサギへと食エサを変更して以降、幸いにも順調に成育している。
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実はこの個体、大きな葉裏に前蛹となったその翌日、あろうことかその葉っぱに食いつく不埒な幼虫がいて急ぎ離れた場所へと移したのだが、
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このようなとんでもない行動をとる幼虫は、アオスジアゲハ、オオムラサキ、シルビアシジミ、ヤマトシジミ、など、与える食草の密度が濃いわけではない飼育中でも観察例が少なくはない。今回も飼育密度が高いわけではなく、大きな葉っぱがつくコクサギの枝を余裕をもって瓶挿しとして与えているのに、なぜか幼虫たちはお互いが近い場所に集まる習性を示す。
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幼虫は休息場所の葉っぱを決めた後、そこから出かけて行って他の葉っぱを食べ、再び休息場所へと戻るのだが、その道中で枝葉から体がすべり落ちないように足がかりとなる絹糸を張りめぐらせ、その絹糸は同時に遠征ルートの目印ともなる、よく知られた習性がある。同じ葉っぱに複数の幼虫が集まる理由としては、おそらく絹糸で張りめぐらした目印に他の幼虫との区別がないために、他の幼虫がたどったルートに乗ってしまう個体がいて、心ならずも他の幼虫の常駐場所へと侵入することになることが推定できる。元の家主は体に触れるのをいやがるそぶりは見せるが、結局は同居を黙認している。なお、蝶友からはコクサギで大丈夫かとの心配もいただいたが、最近では2014年にも問題なくコクサギが利用できている。
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2017年10月02日

ナガサキアゲハ Papilio memnon thunbergii の蛹

 ナガサキアゲハ Papilio memnon thunbergii の蛹が蛹化から4日を経過して緑色が濃くなっている。
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通常、ナガサキアゲハの越冬蛹はミカンの枝や樹皮に褐色の帯蛹となることが多いが、今回は緑色の茎に帯蛹となったせいなのか、蛹化して間もなくは黄色みを帯びた淡褐色にも感じられたのに、
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蛹化から4日目で一段と緑色が勝ってきている。背面も当初の黄色から
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黄緑色に変わっている。中学校・高校時代に高知市で何度か飼育をしたことがあるのに、このような経過に関する観察記録がとれていない。
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周囲にあった緑の葉っぱや小さな茎の類も枯れて落ちてしまったが、来春の第一化羽化の瞬間をビデオ撮影するつもり。
posted by クジャクチョウ at 09:51| Comment(0) | 日記